「IPO」ペイロール(4489):初値上昇の期待は薄い!? | 初値予想及び企業情報 | IPO投資体験記

「IPO」ペイロール(4489):初値上昇の期待は薄い!? | 初値予想及び企業情報

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「IPO」ペイロール(4489):初値上昇の期待は薄い!? | 初値予想及び企業情報

ペイロール,4489
※ペイロール公式サイト引用

ペイロール(4489)のIPOが新規上場承認されましたので、初値予想及び企業情報の紹介をさせていただきます。

ペイロール(4489)は、マネージドサービスと、クラウドサービスを用いた給与計算業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を主たる事業として行っています。

評価・初値予想

初値は小幅にとどまる可能性があるものの、売上が好調です。

また、ロックアップがかかっていますが、VCが多いため売り圧力がありそうです。

なので今回は評価は「C」とさせていただきました。

ポイントコメント
業績
ロックアップ期間
オファリングレシオ高い
当選口数多い
吸収金額多い
トレンド
初値予想1,518円  〜  1,794円
初値上昇率1.1倍  〜  1.3倍
評価C
IPO評価基準の記事です。ご参考にどうぞ。

基本情報

市場東証マザース
業種情報・通信業
証券コード4489
企業URLhttps://www.payroll.co.jp/
ブックビルディング期間2021/6/3 ~ 6/9
上場予定日2021/6/22
時価総額(想定)24,710百万円
吸収金額108億円程度
当選口数72,863口
想定価格1,380円
仮条件
仮条件決定日2021/6/1
公募価格
公募価格決定日2021/6/10
購入期間2021/6/14 ~ 6/17
オファリングレオ43.9%
公開株数7,863,700株
公募株数428,000株
売出株数6,410,000株
オーバーアロットメント1,025,700株

事業内容

事業内容としてマネージドサービスと、クラウドサービスを用いた給与計算業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を主たる事業として行っています。

フルスコープ型アウトソーシング

企業の人事部門に代わり、顧客企業の人事部門が担っている給与計算業務を受託することで、顧客企業に対し工数削減、コア業務への特化を実現いただくことができるサービスです。

顧客企業の共通業務運用の標準化による精度向上、大量処理(マネージドサービス)

業務ごとに標準フローやオペレーションシステムを構築し、BPOセンター設置。このセンターを活用することで、大量処理や幅広い業務を効率的に実施しています。

クラウドサービス

パーソナルコンピューターとインターネット環境があればすぐに導入できるWebサービス(e-payサービス)を提供しており、顧客企業のシステム負担の最小化を実現しています。

セキュリティとBCPの構築による安定したサービス提供

プライバシーマーク及びISMSの認証取得、SSAE18及びISAE3402に準拠したType2報告書など外部機関による各種認証・評価を受け、顧客企業に安心・確実な業務を提供しています。

給与計算業務のアウトソーシングサービス

給与計算業務の「フルスコープ型アウトソーシング」を提供しており、サービスラインナップは、給与・定期賞与計算、年末調整補助、地方税特別徴収補助を基本サービスとして、附随する各種オプションサービスを提供しています。

マイナンバー管理サービス

たな投資」「新たな業務コスト」「新たな情報漏洩リスク」という、マイナンバー対応により発生する業務負担の最小化をサービスコンセプトとしており、給与計算業務のアウトソーシングサービスで培ったノウハウを活かし、保管・管理・削除に伴う業務負担、情報漏洩リスクなどの軽減を実現しています。

手取金の使途

調達した資金は、「採用活動費」、「人件費」、「継続して当社基幹システムへの投資」に充てる予定です。

業績と決算情報

業績は右肩上がりで伸びています。

2019年からはしっかりと経常利益も出しているので、好調といえるでしょう。

回次第1期第2期第3期
決算年月2018年3月2019年3月2020年3月
売上高(千円)2,772,0566,589,7417,273,434
経常利益又は経常損失(△)(千円)△17,138433,288420,977
当期純利益又は当期純損失(△)(千円)△294,43677,74677,965
資本金(千円)100,000100,000100,000
※有価証券届出書引用

ロックアップ期間

株主上位10名とロックアップの情報です。


上位株主にロックアップがかかっているものの、ほぼVCがが占めているので、売り圧力がありそうです。

株主名株数比率ロックアップ
acific グロース投資事業有限責任組合 ※VC4,000,100株22.13%90日間
Pacific戦略投資1号投資事業有限責任組合 ※VC3,816,600株21.11%90日間
Pacific2号投資事業有限責任組合 ※VC2,540,000株14.05%90日間
リサ・コーポレート・ソリューション・ファンド4号投資事業有限責任組合 ※VC2,533,400株14.01%
Pacific グロース3号投資事業有限責任組合 ※VC1,280,000株7.08%90日間
Pacificプリンシパル投資事業有限責任組合 ※VC1,250,000株6.91%90日間
(株)アイネット1,000,000株5.53%90日間
湯浅 哲哉 代表取締役987,000株5.46%90日間
ペイロール従業員持株会416,000株2.30%180日間
山﨑 雅敏 従業員49,900株0.28%90日間

ポイントのまとめ

  1. 業績が右肩上がりで好調なので、高評価です。
  2. 当選口数は72,863口、吸収金額が108億程度で、少し規模がでかいといえますので、小幅に留まりそうです。
  3. オファリングレシオが43.9%と高いため、初値上昇に期待はもちにくいです。
  4. ロックアップがかかっているものの、VCが占めているため、売り圧力がありそうです。

幹事証券

主幹事

幹事

SBI証券
SMBC日興証券
楽天証券
東海東京証券
いちよし証券
岡地証券

IPO申込スタンス

初値上昇は小幅に留まる可能性があるものの、参加していこうと思います。

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